不貞行為の慰謝料請求について

さて今回のお話は、
不貞行為の慰謝料請求についてのお話です。

男女間のトラブルとしましては、離婚問題、不倫の問題、婚約の不当破棄の問題、
結婚詐欺、内縁トラブル、セクハラ、貞操侵害、ストーカーなど多岐に渡りますが、

私の事務所では、夫が他の女性と不倫をしていた場合のご相談が非常に多く、
次いで、妻が不倫をしてしまった場合のご相談を数多く頂きます。

そして、その「不倫」ですが、実は法律用語ではなく、法律上は民法770条1項1号に
離婚事由として規定されている「不貞(な行為)」のことを指します。

この「不倫」に関して、最高裁は、配偶者のある者が、その自由な意思に基づいて、
配偶者以外の者と肉体関係を結ぶことをいうとし、

この場合、相手方の自由な意思に基づくものであるか否かは問わない、
と判示しています。(最高裁昭和48年判決)

しかしながら、不貞行為の訴訟におきましては、離婚訴訟と異なりまして、
不貞行為の意味を、必ずしも肉体関係に限っていません。

不倫相手の妻から慰謝料請求を受けた場合、
確かに妻子ある人と交際をしたけど、肉体関係を持っていないから大丈夫!

というわけにはいかず、妻子ある人と関わって夫婦関係を破綻に導いた場合には、
たとえ夫と肉体関係がなくても、慰謝料請求は免れませんのでご注意を下さいませ。

ふくやま mirai 離婚相談室

〒720-2124
広島県福山市神辺町川南419-1
レイクタワービル503

離婚相談&不倫相談
木村法務行政書士事務所

行政書士木村浩康
TEL 084-963-2351

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