夫の不倫相手が求償権行使を予告してきたら?

さて、今回の不倫の慰謝料請求のトピックスは、
夫の不倫相手に慰謝料請求をしたところ、

不倫相手の弁護士が、

『あなた、求償権ってご存知ですか?
そーです、そーです、求償権!

依頼人があなたに慰謝料を支払ったら、
あなたのダンナに半分返せと言える権利ですよ。

あなたたち夫婦は離婚しないんだから、
ダンナさんが訴えられた困るでしょ?

あとから返してもらうのはお互いに面倒なので、
慰謝料は半分でいいですよね!』

そんな返答を寄越してきた件。

たしかに、夫の不倫相手が慰謝料を支払ったら、
夫に対する求償権が認められます。

夫は共同不法行為者ですから、
「半分返せ」というのは無理はございません。

求償権の話は、弁護士がよくしてくる話で、
法のプロの弁護士に言われたら、そんなもんかなと思います。

しかし、夫と離婚になるなら、
夫が求償を受けようがどうなろうが関係のない話です。

不倫の慰謝料債務は、不真正連帯債務!

夫の不倫相手は、妻に請求されたら「半分でエエじゃろ?」
などと言える権利はなく、全額支払うのがルールです。

そもそも、夫からも同額の慰謝料を頂くことができれば、
夫に対する求償権自体が消滅します。

求償権の話は、「夫が責められますよ。いいんですか?」
との、ダメ元の打診であることがほとんとです。

慰謝料請求をした後、相手の弁護士から回答が来たら焦りますが、
求償権の話をされても慌てる必要はありませんのでご留意を!

不倫の慰謝料請求のご参考になれば幸いです。

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ふくやまmirai離婚相談室

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民事法務専門 / 木村法務行政書士事務所

行政書士木村浩康

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