このお仕事をするキッカケ!
はじめまして。
広島県福山市の離婚相談・夫婦修復カウンセラー、
行政書士の木村浩康と申します。
私は今、離婚問題専門のカウンセラーとして、
夫との離婚や離婚の回避、夫の不倫のお悩み相談を専門的にお受けしています。
そして、民事法務専門の行政書士として、離婚公正証書の作成、
不倫トラブルにおける慰謝料請求書や示談書の作成を専門的に承っています。
私が離婚問題カウンセラーになったキッカケは両親の離婚にあり、
離婚トラブルで苦しんだ母のような人のお力になりたいと思ったのがキッカケでした。
私がまだ高校生で、離婚問題を抱えた母に付き添って法律相談に行ったとき、
対応した弁護士に強い憧れを持ち、自分も法律で人を助ける仕事がしたいと思いました。
でも私は、悩んだ末、夢を追ってすぐにこの世界に飛び込むようなことはせず、
大きい会社にサラリーマンとして就職することを決断しました。
なぜなら、夢を追って起業して、大失敗して家族の前から姿を消した夫は最悪だけど、
息子は変に夢を追わず、普通に就職をして働けば、母は安心すると思ったからです。
そして、安定した給与を得て、女手ひとつで私を大学まで行かせてくれた母に恩返しをし、
大学進学を控えた妹に対して、自分も経済的に援助したいと思いました。
そんなこんなで、地元広島の大手スーパーに就職してから15年間、
売場の店員、売場の責任者、商品の仕入を担当するバイヤーとして働きました。
会社では人並みに出世をして複数の店舗を任されたり、新店の責任を任されるようになり、
会社ではまさに順風で、何不自由のない人生を送っていました。
ところがある日、末期のガンを宣告されながら、最後まで自分の仕事に情熱を燃やし、
人のために尽くす人のドキュメンタリ―番組を見て心が大きく揺らぎました。
今、仕事について何の不満もないけど、
その人のように本当にやりたかった仕事をしているわけでない!
自分は給料をもらうために仕事をしているだけで、
その人のように自分の命を賭してまで今の仕事をやりたいわけでない!
急に今の自分の姿に焦りを感じました。
母子家庭で育った自分が夢を追うようなことをしたら大変なことになると思い、
夢を諦めて普通に会社に就職し、真面目に働くことを選択しましたが、
15年の時を経て、夢にチャレンジできるのは今しかないと思い、
まるで何かに導かれるように、今の離婚相談の世界に飛び込む決意をしたのでした。
バイヤーから行政書士に転身!
会社を退社した後、まず先に自分が目指したのは、
それまで全く知らなかった行政書士という名の国家資格でした。
行政書士は、弁護士のように法律相談はできません。
示談交渉の代理も、離婚の紛争に入り込むこともできません。
しかし、行政書士は、法律文書や契約書作成のプロとして、
内容証明郵便、離婚協議書、離婚公正証書の作成をサポートすることができます。
会社の同僚や身内の者は、会社にいる間に資格を取ってから辞めるべきで、
そもそも、国家資格へのチャレンジは無謀だと言いました。
しかし私は、中途半端に勉強をして合格できるほど甘くはないと思い、
会社を辞めて退路を断ち、6か月間、一発勝負のつもりで勉強をしました。
「できると思うからできる!」
「自分に不可能なことは思いつかない!」
そう信じ、1日30分、2時間、5時間、8時間、そしてエンドレス!
大学受験でもしなかった猛勉強をしました。
もちろん、それまで法律の勉強などしたことがなく、
15分も机に向かえばたちどころに睡魔が襲ってくる有様でした。
でも、法律は、わかりはじめると非常に面白く、
模範六法の条文を読んだり、判例を読むのが苦にならなくなりました。
そして、もう後がない、まさに崖っぷちの状態で11月の試験に臨み、
何とか行政書士の国家資格を一発で手にすることができました。
1月の粉雪が舞う中、行政書士に合格したことを知ったときの感動は、
今でも忘れることができません。
やはり私は離婚相談!
私の母は、大学進学が決まった私と中学校に進学する妹がいるのに、
父から養育費を一銭ももらうことができませんでした。
父との離婚については、世間から白い目で見られるだけで、
身近に相談する人がいなかった母は、とても孤独で苦労をした様子でした。
母のそんな様子を見ていましたので、離婚トラブルのカウンセリングや、
公正証書の作成などを通じて、夫との離婚問題でお困りの方のお力になりたい!
そういった熱い思いで、まずは行政書士の国家資格を取ることを目指しましたが、
試験に合格をしていざ本当に始めるとなると、大きな戸惑いを覚えました。
なぜなら、私が離婚に関連する仕事を大々的にすることは、
「母に対するあてつけ」と母に思われるかもしれないと思ったからです。
今まで無理やり忘れていた、両親の離婚によるつらい記憶、強い屈辱、
そして劣等感がゾンビのように蘇ったことも、二の足を踏む原因となりました。
そのため、開業時は「相続手続きを専門とする行政書士」として触れ回り、
その後、悪質商法のクーリングオフ、会社の設立業務に取り組みました。
しかし、どれもこれも充実感をあまり感じることができず、
2年ほど行政書士として不完全燃焼の日々を過ごすことになりました。
そのため、わざわざ脱サラをして行政書士になった意味や、
一体何をすれば自分自身が納得できるのかがわからなくなり、
自分自身がそんな中途半端な気持ちでいるために、
必然的に仕事の依頼も少なく、悲惨な毎日を過ごすことになりました。
そして、あまりに悲惨なことから、ついに行政書士を廃業する決意をし、
電話帳から事務所の電話番号を消して再就職することを決意しました。
ところが、そんな失意のなか、1本のお電話が奇跡的に鳴り、
そのお電話が私が進むべき道を改めて教えて下さいました。
そのお電話は、最初に私がやろうとしていた離婚協議書の作成相談で、
深刻な離婚のお悩み相談も含まれていました。
そして私は、そのお悩み相談を受けながら、
自分がすべきことはやはりこれなんだと確信しました。
母の離婚時のひどい状況、ひどい精神的苦痛、子供としての悲惨な記憶は、
このような離婚相談をお聞きするためにあったのであり、
だからこそ、私は自信をもってご相談者様のお悩みを聞くことができるし、
お気持ちに共感して、ご事情に沿ったアドバイスができるのだと思いました。
やるべきことが明確になった私は、もう「よろず相談」をすることは止め、
離婚相談だけを専門的に行うことを決意しました。
そして、これまでわだかまりを感じていたことについて、
母親に率直に話をすることにしました。
すると、母は「人のためになる仕事なのに何を遠慮しているのか」と言い、
「困っている人のために頑張りなさい」と背中を強く押してくれました。
母に気兼ねしていたことは、要らぬ心配だったことを知り、
俄然やる気が出た私は、改めて弁護士に負けないよう法律と判例を読み漁りました。
そして、法律知識に留まらず、税金、社会福祉、年金、登記、戸籍など、
離婚に関するありとあらゆる知識の吸収に努め、
本格的な離婚や夫婦修復のお悩み相談を可能とするために、
カウンセリングの知識やカウンセリングの技法を学びました。
もしも失意のあのとき、お電話が鳴らなかったら今の私は存在していません。
そのご相談者様から頂いた感謝のお手紙は、人生の宝物として大事にしまっています。
これからもずっと!
そんなこんなの、さまざまな紆余曲折を乗り越えて、
私の事務所は14年目を、離婚相談は12年目を迎えようとしています。
急に一念発起をして行政書士、そして離婚問題カウンセラーとなり、
離婚相談一筋でここまでやって参りました。
カウンセラーになってから信じられないスピードで時が流れていますが、
私の離婚相談に賭ける想いは、12年前と変わっていません。
私の母と同じく、夫との離婚トラブルでつらい思いをなさっている方の
お力になれたら非常に嬉しく思いますし、
単に知識的なアドバイスをするだけでなく、
つらいお気持ちに寄り添って、ご相談者様の笑顔を取り戻すようなご相談、
夫との離婚トラブルやストレスで弱った心を元気にして、
前向きな一歩を踏み出せるようなご相談ができますよう頑張ります。
ますます頑張って参りますので、
今後ともどうぞ宜しくお願いを申し上げます。
ふくやまmirai離婚相談室
離婚問題カウンセラー、行政書士木村浩康
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